明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)のような若者が溢れる繁華街もいいけれど、もう少し歴史や文化も味わいながら韓国らしさを感じたい!そんな大人女子にオススメしたい仁寺洞(インサドン)。
仁寺洞(インサドン)
地下鉄3号線安国(アングク)駅から徒歩5分ほどの場所に広がる歩行者天国。緑が続く通り沿いには、韓国の伝統工芸品を扱うお土産屋さんや骨董品店、おしゃれなカフェが立ち並びます。明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)に比べると、若者向けのコスメショップやお洋服屋さんは少ないですが、その分落ち着いた雰囲気で散策できるスポットです。
大通りを真っ直ぐ進むと、途中で大きなショッピングモール「쌈지길(サムジキル)」が現れます。中は小物等の雑貨屋さんやアクセサリーショップが沢山あり、階段とスロープでぐるぐると4階まで上れます。 (建物はマク◯ナルドみたいな黄色いマークが目印)。日本によくあるアウトレットモールみたいな造りで、仁寺洞の多くのお店と異なり、現代的でポップなお店が多い印象。
仁寺洞にはちょっと変わったスターバックスが。ここ、お店のロゴがハングルで書かれたスタバなんです。通常スタバはどこの地域でもアルファベット表記の「STAR BUCKS」が殆どですが、ここは街の雰囲気と文化の街、仁寺洞らしくハングル。一見すると見過ごしちゃいそうですが、こんな発見も楽しいですよね。韓国ならでは。
大通りを突き進みつつ、ちょっと脇道に入っていくと迷路のように入り込んだ小道の先に、伝統茶のカフェやピンス(かき氷)を扱うカフェがあったり、冷麺やマンドゥが美味しい小さな食堂があったりと、ちょっとした冒険&発見が出来ることも。
また、時には広場でテコンドーのショーを開催していたり、運が良ければ路上で書道を披露する仙人(?)にも遭遇できるかも知れません。笑 まさに文化を味わえるスポット。友達同士でももちろん楽しめますが、私なら母娘の親子旅にいいかもと思います。観光客は多いものの、疲れたらちょっと一休み出来るカフェも多いので(逆に明洞は意外とカフェが少なくて困る。。)、人混みや若者ばかりの場所はちょっと…という方にもオススメですよ。